キンタマと呼ばれた男
娘がまだ幼稚園に通っていた頃、
彼女は僕のことをキンタマと呼んでいた。
ピカピカしたアタマ→金色のアタマ→キンタマ、
という連想だったのだけど、
娘の母親(僕の奥さん)や兄(僕の長男)がウけるものだから
いい気になってしまって、
むやみにキンタマを連発するわけです。
家庭内ならいい。
私もキンタマ攻撃とかいって、
アタマを娘に押し付けていったり。
でも、いったん外に出ると閉口しましたね。
外でキンタマと叫ぶわ、
見ず知らずの人で髪の毛がない人に向かって
「今の人、キンタマだったね」とか聞いてくるし。
見かねた長男がキンタマの何たるかを
身をもって教えようとしてくれたこともあったな~。
でもそれもこれも思い出話。
彼女は現在21才。
今はさすがにキンタマとは言わない。
ストレートに「…ハゲ」という。
【今週の教訓】
ハゲは下ネタにむすびつきやすい